「第35回全国高校生読書体験記コンクール」(一ツ橋文芸教育振興会主催)の高知県選考において、本校の高校2年生谷脇花乃さん、太田愛乃さんが入選し、 高知新聞放送会館にて表彰式が行われました。優良賞を受賞した谷脇さんの作品は、高知県代表として全国コンクールに出品され、作家の辻原登氏、角田光代 氏、歌人の穂村弘氏らによって審査されます。
作品のタイトルと体験書籍は次の通りです。
優良賞
谷脇花乃 「『物語』を探して」 体験書籍『凍りのくじら』(辻村深月)
入選
太田愛乃 「『人間』を生きるということ」 体験書籍『人間失格』(太宰治)
〈谷脇さんのコメント〉
思いがけずこのような賞をいただけることになって、大変嬉しく感じています。夏休みに頑張ったことが報われてよかったです。一冊の本との出会いが、私を予期せぬ方向へと導いてくれました。読書は、主人公の気持ちを誰でも味わえる魔法なのかもしれません。