昨年度、NPO法人映画甲子園主催「高校生のためのeiga worldcup2018」自由部門で最優秀作品賞を受賞した学芸高校映画研究部制作の「シシリンキウム」が日本国内だけでなく世界各地で上映することになりました。
国内ではeiga worldcupのプレイベントとしてWHFS(ワールドハイスクールフィルムサミットという、全世界の優秀な高校生自主制作映画の上映会)で上映することが決まりました。地元四国徳島で「4K・VR徳島映画祭」で上映する方向で検討しているとの連絡が映画甲子園の事務局から入りました。
海外では既報の通り、アメリカで「全米学生映画祭」ニューヨークAMCシアターで英語の字幕を付けて招待上映されます。また、秋には、フランパリの芸術の殿堂ポンピドーセンターで仏語の字幕を付けて「フランス高校映画祭」での招待上映が決定しています。さらに、フィリピン大学・バギオ校の学部長からの依頼があり、フィリピンのバギオ市日本映画祭での上映も決定しました。ロシア、サントペテルブルグ日本総領事館からの依頼で、レニングラード州の地方都市の「日本文化デーズ」で上映を検討へという連絡もあり、ドイツの「ハンブルグ日本映画祭」でも提携の話が進んでいるということになっています。
映画を通じての国際交流が現実になっています。