平成27年3月20日(金)~23日(月)にかけて、茨城県つくば市つくば国際会議場、及びつくばカピオで開催された第4回科学の甲子園全国大会に、高知県代表として出場しました。
3年連続出場の今大会は、「過去最高順位をこの手に!!」を目標に、メンバー全員で取り組みました。
競技は、1日目に筆記競技(理科、数学、情報、教科・科目の枠を超えた分野融合的な問題)と実技競技①(化学分野)、実技競技②(地学分野)、2日目に実技競技③(総合分野)が行われました。
実技競技①(化学分野)は、「つくばの名水」というテーマで、水の硬度を測定する実験でした。実験器具を1から組み立てなければならず、さらには実験に取り組んだ3名がそれぞれ協力し合わないと時間内に実験を完了させることができない内容でした。
実技競技②(地学分野)は、「The 地学」というテーマで、地学に関する8個の実験があり、その中からいくつでも良いので実験し、合格したテーマ分の点数が与えられるという競技でした。
実技競技③(総合分野)は、「登れ!筑波山」というテーマで、事前に競技内容が公開されており、学校で練習ができるものでした。
電気を貯めることができる、電気二重層コンデンサを取り付けた蓄電カーを斜面に沿って走らせてコンデンサに電気を貯め、その電気を貯めたコンデンサを、別に作っておいたロープウェイに乗せかえて高さ1.8m、距離5mのロープを登るというものでした。
総合順位は惜しくも過去最高は達成できませんでしたが、今大会では初めて、賞を獲得することができました。
実技競技①(化学分野)「つくばの名水」の実験において「全国2位入賞」、さらに、協賛企業特別賞である、最もイノベーションを予感させるユニークな解答をしたチームに贈られる「日立賞」、以上2つの賞を受賞しました。
応援、ありがとうございました。
今年の大会では、初めて賞を獲得したものの、目標達成ができなかったので、来年の「第5回 科学の甲子園全国大会」にも出場して、次こそは目標が達成できるように、今年の県大会に向けて取り組んでいきます。
メンバー:
竹内 碧 (2年)
掛水 健司 (2年)
小松 慎平 (2年)
佐藤 大生 (2年)
濱田 容平 (2年)
三谷 一仁 (2年)
近森 由佳 (2年)
中居 実夏子 (2年)