今年8月に開幕するパリパラリンピック女子円盤投げの日本代表に内定している鬼谷慶子さん(本校54期生)が本日、来校してくれました。
鬼谷さんは大学2年生の時に難病を発症し、体が思うように動かせなくなったため、やむを得ず大学を中退。途方に暮れていた自分を家族やまわりの人が支えてくれた。そのおかげでパラスポーツに出会うことができたという自身の経験を語り、困ったときには一人で抱え込まずにまわりに助けを求めてください。助けを求めることができるということは、自分の弱さと向き合うことができているということ。自分の中に弱さがあるからこそ人にやさしくできる。決して強くなろうとばかりしなくても良いと思います。と後輩たちにメッセージを送ってくれました。
メッセージをいただいた後、生徒会長の山﨑友梨子さんから今日のお礼と激励のあいさつがあり、最後に花束と応援メッセージが書かれた国旗と一緒に全員で記念撮影を行いました。
鬼谷さんのパリパラリンピックでのご活躍と、今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。